【2019年 初心者向け】エックスサーバーでWordPressをはじめる

こんにちはオオタです。

今回はレンタルサーバー「エックスサーバー」でWordPressをはじめる方法を、エックスサーバーのオススメポイントなども含めて解説いたします。

今回の解説は、すでに独自ドメインを取得済みという前提で解説していきますので、まだ独自ドメインを取得していない方は、参考記事をご覧ください。

>>参考:【2019年 簡単】お名前.comで独自ドメインを取得する。
>>参考:【2019年 簡単】ムームードメインで独自ドメインを取得する。

Xサーバーのオススメポイント!

当サイトも「Xサーバー」で運営されていますが、「Xサーバー」の主なオススメポイントは以下のようになります。

  • 独自の高速化技術を採用している
  • オールSSD、最新24コアCPU、256GBメモリなどハイスペックな環境
  • 大量アクセスに強い「nginx(エンジンエックス)」採用
  • 稼働率99.99%以上

特に「Xサーバー」独自の高速化技術「Xアクセラレーター」により、WordPressの高速・安定化が図られているほか、サーバープログラムに「nginx(エンジンエックス)」を採用しているために、サイトへの大量アクセスが発生した場合にも、十分に耐えられる性能であると言えます。

エックスサーバーへお申込み

それではまずはじめに、「Xサーバー」へお申込みを行いましょう!

お申込みフォームへ

まだ、エックスサーバー会員IDを持っていない方は、リンク先の左側にある「新規お申込み(10日観無料お試し)」をクリックします。

Xサーバーお申込みフォーム

お申込みフォーム入力

お申込みフォームが表示されるので、各項目、入力を行っていきます。

契約内容の入力

契約内容」の「サーバーID(初期ドメイン)」は、ご自身のサーバーIDとなるだけなので、特に難しく考えずにわかりやすいもので大丈夫です。

また「プラン」に関しては、X10プランで十分でしょう。
「Xサーバー」は基本性能が高いうえに、「X10プラン」でも、ディスク容量が200Gあるので、この先、2つ3つとサイトが増えても安心して使えます。X10プランで十分でしょう。

エックスサーバー 契約内容 入力画面

会員内容の入力

メールアドレス、名前や住所など、会員情報を入力しましょう。
会員情報の入力など間違えると、「Xサーバー」より連絡が届かない場合等があるので、注意が必要です。

Xサーバー 会員情報入力

規約等の確認

利用規約を確認後、「利用規約」「個人情報の取扱いについて」に同意する」にチェックマークをつけて、お申込みを行います。

Xサーバー 規約等の確認

メールの内容確認

お申込みが完了するとXサーバーより、「サーバーID」や「パスワード」等が記載されたメールが届きます。
サーバーにログインする際に必要な情報などが記載されているため、誤って削除を行ったりしないように、プリントアウトするなどして大切に保管しておきましょう!

料金のお支払い

お申込みが完了したら、サーバー料金のお支払いを行いましょう。
詳しいお支払方法に関しては、下記リンクのXサーバー公式マニュアルをご覧ください。

エックスサーバーの設定

お申込みが済んだら、早速サーバーの設定をはじめましょう!

サーバーパネルにログイン

Xサーバーのサーバー設定は、「サーバーパネル」と呼ばれるところから行います。サーバーパネルのログイン情報は、お申込み完了時のメールに記載されていますので、確認後、早速サーバーパネルにログインしてみましょう!

サーバーパネル ログイン

ドメインの設定

サーバーパネルにログインしたら、まずは使用するドメインの設定を行いましょう!
ドメイン設定は、サーバーパネル右側のドメインと書かれている場所の「ドメイン設定」から行いますのでクリックしてみましょう。

ドメイン設定パネル

ドメイン設定画面が開いたら「ドメイン設定追加」タブをクリックして、既に取得済みのドメイン名を入力してください。

また、この時に「無料独自SSLを利用する(推奨)」、「高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)」はチェックを入れておいたほうがよいでしょう。

ドメイン設定追加 入力画面

ドメイン名を正しく入力したら、「確認画面に進む」ボタンをクリックして確認画面に進み、入力内容が正しければ、「追加する」ボタンをクリックします。

ドメイン設定追加 確認画面

「追加する」ボタンをクリック後、以下のような画面が表示されたら、ドメイン設定は完了です。

ドメイン設定追加完了

以上でドメインの設定は完了となります。

ドメイン設定の反映を確認

ドメイン追加後、サーバーにドメインが反映されるまでには、数時間程度の時間がかかる場合があります。
また、無料SSLを設定している場合などは、更に追加で時間がかかる場合があるので注意が必要です

実際にドメイン追加後、サーバに反映されているかの確認は、ブラウザに設定したドメイン名(サイトURL)を入力して確認します。
ブラウザにドメイン(サイトURL)を入力し、下記の画像の画面が表示されれば、サーバーにドメインが反映されています。

ドメイン反映済み。

なお、サーバーにドメインが反映されていない場合は、下記画像の表示になりますので、もうしばらくたってから確認してみてください。

ドメイン未反映「無効なURLです。」

WordPressのインストール

ドメインの反映が確認できたら、WordPressのインストールを行います。

簡単インストール

インストールは、「サーバーパネル」内の「WordPress簡単インストール」より行います。

WordPress簡単インストール

入力画面

WordPress簡単インストール」をクリック後、「WordPressインストール」タブを選択し、各種入力項目が出てくるので、順番に入力していきます。

・インストールURL
WordPressのインストール先を設定します。ドメイン直下であれば、なにも入力しなくてもよいですが、例えば「xxxx.com/blog/」など、指定場所へインストールしたい場合は入力を行います
・ブログ名
ご希望のブログ名を入力します。
・ユーザー名
WordPress管理画面へログインする際のログインユーザー名を入力します。
・パスワード
WordPress管理画面へログインする際のログインパスワードを入力します。
パスワードは半角7文字以上16文字以内で入力する必要があります。
・メールアドレス
WordPressで使用するメールアドレスを入力します。ログインパスワードが分からなくなった場合などに使用します。
・キャッシュ自動削除
WordPressのキャッシュを、一定間隔で自動的に削除します。キャッシュがたまってくると、動作が重くなるので、「ONにする」にしておいたほうが良いでしょう。
・データベース
利用するデータベースを指定します。事前にデータベースを作成していない場合は「自動でデータベースを生成する」を選択します。

各種入力が完了したら、「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。

確認画面

確認画面が表示され、入力内容が正しければ「インストールする」ボタンをクリックしてWordPressをサーバーにインストールします。

WrodPress簡単インストール 入力確認画面

完了画面

WordPressのインストールが完了すると、完了画面が表示されるので、各種設定項目は忘れないようにスクリーンショットを取るなど、保管しておきましょう。

WrodPress簡単インストール 完了画面

WordPressにログインする

インストールが完了したら、WordPress管理画面にログインしてみましょう。

ログイン画面にアクセスする

WordPress簡単インストールの完了画面に記載されていた、ログインURLへアクセスを行い、ID、PASSWORDを入力します。

WrodPress簡単インストール 完了画面
WrodPress簡単インストール 完了画面
WordPress ログイン画面
WordPress ログイン画面

ダッシュボード画面

WordPressへログインを行うと、ダッシュボード呼ばれる画面が表示されます。
ダッシュボードより記事の投稿、デザイン編集、各種設定を行っていきます。

WordPressダッシュボード

SSLに対応させる。

サーバーにドメイン追加設定を行った際に、「無料SSL」にチェックマークを行った場合は、WordPressをSSLに対応させておきましょう。

WordPress側の設定変更

ダッシュボードの左側のメニューより、「設定」→「一般設定」に進みます。

WordPressダッシュボード 設定

設定項目の「WordPress アドレス (URL)」、「サイトアドレス (URL)」に記載されてある「http://~」を「https://~」へ修正を行います。

WordPressダッシュボード 設定 一般

修正完了後、忘れずに、画面下部にある「変更を保存」ボタンをクリックして、修正内容を保存しておきます。

なお、「変更を保存」をクリックすると、強制的にWordPress管理画面からログアウトされますが、URLが変わったことによるログアウトですので、正しい動作となります。

WordPressダッシュボード 設定 一般

サーバー側の設定変更

サーバー側の設定変更の内容は、「リダイレクト処理」と呼ばれるもので、例えば、サイトの正しいURLは「https://~」なのに、間違って「http://~」でアクセスしてきた人を、正しい「https://~」へ自動で転送(リダイレクト)させます。

この設定変更を行っていないと、間違って「http://~」でアクセスしてきた人がサイトを閲覧できなかったり、Googleなどの検索エンジンの検索結果に、悪影響を及ぼすことがありますので、必ず設定変更を行いましょう。

サーバーパネルへアクセス

サーバー側の設定変更は「サーバーパネル」の「ホームページ」、「.htaccess編集」をクリックして、.htaccess編集画面に進みます。

サーバーパネル ホームページ

.htaccessの編集

.htaccess編集画面が表示されたら、「.htaccess編集」タブを選択します。

.htaccess編集」タブ選択後、下記記載のコードを「#BEGIN WordPress」と書いてある部分の前に記載します。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>

正しく入力されていることが確認できたら、「確認画面に進む」ボタンをクリックして確認画面に進みます。

修正内容が正しければ、「実行ボタン」を押して、設定を反映します。

.htaccessの編集は間違ってしまうと、サイトが表示されなくなってしまうなどの問題が発生しますので、十分に注意して行いましょう。

これでサーバー側の設定変更は完了です。

今回の記事は以上となります。

最近は、サーバー側に簡単インストール機能がついている場合が多いので、インストール自体は、すごく簡単ですね。

WordPress初心者の方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!