【初心者向け】WordPressでブログサイトを立ち上げる -概要-

こんにちは、オオタです。

仕事でのサイト制作は、クライアント様の特殊な事情などない場合を除き、ほぼWordPressで制作しています。

しかし、仕事ではほぼ毎日触っているWordPressですが、実は 自分のサイト的なものは私は持っていませんでした。

そこで、実際に自分でブログサイトを立ち上げ、構築過程やその他技術的な情報を発信していきたいと思います。

本記事は、その記念すべき第1回目となり、WordPressでブログサイト立ち上げの概要を記事として投稿させていただきます。

ブログサイト立ち上げに必要なもの

  • 決意
  • ドメイン
  • サーバー
  • WordPress

必要なものは以上となります。

決意

何はなくとも、「サイトを作るぞ!」という気持ちがないと、途中で挫折してしまいます。

WordPressでつくる分には、はっきり言ってHTMLやCSSの知識はなくても、作る決意があれば誰でもできます。

最近では、レンタルサーバーの管理画面よりWordPressを自動でインストールできたり、WordPress自体が、有料、無料問わずに豊富なプラグインにより、容易に機能が拡張できること、更にテーマと呼ばれるWEBサイトのデザインなどの構成ファイルも豊富です。

ちなみに、私の知り合いの社長さんは、HTMLやCSSの知識がほぼない状態で、WordPressにて自社サイトを構築していました。

以上のように、WordPressでサイト制作は専門知識などがなくても、比較的容易にサイト制作が行えます。

ドメインを取得する

なにはともあれ、まずはドメインを取得しましょう!

ドメインとは、わかりやすく言い換えるとインターネット上の住所みたいなもので、皆さんもよく目にする「xxxx.com」や「xxxx.co.jp」などになります。ドメインを取得することで、 インターネット上 にサイトの住所が出来上がります。

ドメインは世界で唯一無二の物のため、取得には基本的に早い者勝ちとなり、最近では元号が「令和」に変わったことによるドメイン争奪戦があったことなどがニュースで報じられたことなどが記憶に新しいところです。

「ドメイン争奪戦が始まっている」――4月1日、新元号の「令和」(れいわ)が発表された直後から、「reiwa」と名前に付くドメインの取得状況が話題になっている。ネット上では「取得するのが早すぎる」「皆考えることは同じ」といった声が上がっている。


 GMOインターネットのドメイン名登録サービス「お名前.com」で「reiwa」「leiwa」と検索すると、ほとんどのドメインが取得されていることが分かる(同日午前1時時点)。同サイトは新元号の発表直後、一時つながりにくい状態になった。

※引用元:IT media NEWS

以上のように、サイト名が決まりましたら、まずはドメインを取得しましょう!

ドメイン取得には、様々な会社(レジストラ)がありますが、個人的には、お名前.comやムームードメインをお勧め致します。

理由としては、ドメイン取得に際し、画面構成などが非常にわかりやすく、初心者の方でも、あまり迷うことなくドメイン取得ができるからです。

サーバーを決める

ドメインを取得したら、次にWordPressを運用するためのサーバーを決めましょう。

WordPressを運用するためには、一般的なレンタルサーバーを使用することになります。

主だったところですと、

などがあります。

レンタルサーバーを使用(借りる)際に気を付けなければいけないところは、レンタルサーバーを借りる際に、様々なプランがあるのですが、プランによってはWordPressが使えない場合があります。

例えば、 ロリポップのエコノミープラン や、さくらサーバーのライトプランなどは「WordPress 不可」と明記されているので、注意が必要です。

また、最近では対応済みのレンタルサーバーが多いのですが、無料で独自SSLが使えるところが良いでしょう。

SSLとは、サイトとその閲覧してるユーザーのやりとりを暗号化することにより、悪意のある第三者による盗み見などの悪用に対するセキュリティを強化する機能です。

また、Googleが2014年にSSLを使用しているサイトを検索結果で優遇することを明確にしたり、

Google のランキング アルゴリズムでのシグナルとして、暗号化された安全な接続をサイトで使用しているかを考慮に入れたテストを実施してきました。この実験ではよい結果が得られているため、ユーザーがもっと安全にサイトを閲覧できるよう、すべてのサイト所有者の皆様に HTTP から HTTPS への切り替えをおすすめしたいと考えています。

このランキングの変更は、グローバルでクエリの 1% 未満にしか影響しませんが、これから長い期間をかけて強化していきます。全体的に見ると、このシグナルは良質なコンテンツであるといった、その他のシグナルほどウェイトは大きくありません。HTTPS は、優れたユーザー エクスペリエンスを生み出す多くの要素のうちの 1 つです。

※引用元:Google ウェブマスター向け公式ブログ: HTTPS をランキング シグナルに使用します

ブラウザのGoogle Choromeにて非SSLサイトを閲覧した場合には、アドレスバーに「保護されていない通信」と表示されるようになり、

閲覧しているユーザーに不安感を与えることとなりますので、サーバーを選ぶ際には、独自SSL(無料SSL)が設定できるサーバーを選びましょう!

WordPress本体を入手する

WordPress本体は、WordPress日本語サイトより入手いたします。
2019年5月13日現在の最新バージョンはWordPress 5.2となります。

【ダウンロードURL】
https://ja.wordpress.org/download/

画面中央の「WordPress 5.2をダウンロード」ボタンをクリックするとファイルのダウンロードが開始されますので、任意の場所に保存してください。

WordPressのダウンロードは以上となります。

WordPressの設定等は、下記の記事をご覧ください。

今回の記事はここまでで以上となります。

本記事では、WordPressを使用してブログサイトを立ち上げる際の概要として、主だった用意すべきものを記載いたしました。

次回以降、ドメインの取得方法や、サーバーのセッティング、WordPressのインストール方法などについて詳しく解説していきたいと思います。